2024年までにセミリタイヤを目指すトラック運転手の日記

2024年の40歳までにセミリタイヤを目指す運転手の日記です。夢を叶えるための軌跡をご覧下さい!

16年間のトラック人生で1番に楽だった仕事

今日は僕のトラック人生の中で1番に楽だった仕事のお話をしたいと思います

 

 

31歳の時に牽引(トレーラー)の免許を取って、地獄の日々だったカンガルーの西濃の路線便から逃げるようにして転職を決意しました

 

 

西濃のお話はまた別の記事で書きますが、稼ぐには最高の会社だと思います

年収600万は普通に狙えるので...

 

 

トレーラーの経験を積みたくて転職先を探していた時に、先輩のコネで海上コンテナの仕事の誘いがありました

 

 

朝は少し早い出勤ですが、荷物の積み卸しがない(逆に運転手が荷物を触っちゃダメ)

海上コンテナだったら長く続けられるなぁと思い、ある運送会社に入社したんですよね

 

 

採用面接の時の説明ではハッキリ『給料は下がるけどいい?』と丁寧な説明を受けて納得した上での入社でした

 

 

海コンの仕事は単調です

港で空のコンテナをピックして(積んで)お客さんの所へ行き荷物を積んでもらいます

積んでもらったら港に行ってそのコンテナを搬入して、また空のコンテナを積む...ってのが基本的な流れです

 

 

逆に実入りのコンテナを港でピックして、配達先に持っていき、荷物を卸してもらったら空のコンテナ内をを軽く掃除して港へ返却って流れの2パターンですね

 

 

どっちのパターンにしろ、荷物の積み卸しの間は運転手は自由時間です

 

 

大きなパレット物の荷物なら30分も掛かりませんが、40フィートコンテナで中身が細かい荷物だと2,3時間は自由な時間があり毎日スマホYou Tubeを見てる毎日でした

 

 

朝は早いですが、仮眠する時間もたっぷりあるので、体への負担は本当に少なかったですね

しかしその反動で半年も経たない間に5キロ程太ってしまい、最終的には西濃の時より10キロ程体重が増えてしまいました^^;

 

 

仕事が楽すぎるってのも考えものですね

 

 

 

こんなに楽な仕事だから給料もそれなりの金額でした

 

 

僕の働いてた会社は元請けだったので、長距離や狭いお客さんなどは下請けの会社に行ってもらい、自社便はあまり働かせないって感じでしたね

 

 

残業も少ない分、運転手の売上も少なかったので、総支給額で32万前後で手取り25万ぐらいが平均値だった覚えがあります

 

 

海コンは元々の運賃が安いので他のトレーラーに比べると、どうしても給料は少なくなってしまいます

しかし長距離に配達に行けばまだまだ手取り30万は貰えるので、それなりに魅力はある業種じゃないでしょうか?

 

 

あとは、めっちゃ狭い配達先も多く存在するので、トレーラーの運転技術は海コンの運転手が1番なのは間違いないです

 

 

海コンの先輩運転手にウイングトレーラーを3年乗るより、海コンを半年乗ったほうが運転技術は上がると言われたことがあるぐらいです

 

 

ここで言う運転技術はバックの事です

 

 

あんなバカでかいコンテナを、バックモニターも無く狭い車庫に入れる技術は、見ていて本当にカッコいいと思います

 

 

 

僕が働いてた会社の給料があと3万多かったら絶対に辞めてないですね

それぐらい海コンの仕事は楽でした

楽だったし楽しかったです

 

 

僕はセミリタイヤを目指しているので、再び海コンに戻ることは無いと思いますが、トレーラーに乗りたくて、楽がしたい人は海コンの運転手をオススメします

 

 

そして出来る限りの情報収集をして、なるべく元請けの会社に入るのがいいと思います

孫請けの会社になんて入ったら、給料は安くて労働時間は長いという悪循環に陥るので...